Synapseで活躍するさまざまなサロンオーナーの方から、冬休み・年末年始の「宿題」を出してもらおうというこの企画!

今回は、東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など、受賞歴15回以上の凄腕コピーライター川上徹也さんが主宰するオンラインサロン「行列がうまれる「1行バカ売れ」コピー塾」からの宿題です!

宿題

モンスターに何か単語を組み合わせて造語をつくってください。

川上徹也さんから宿題の説明

言葉の組み合わせによって、化学反応がきることがあります。

それぞれは普通の言葉でも、組み合わせにより化学反応が起きておもしろいフレーズになるのです。これはサロン内でも何度か書いていることですが、言葉を強くする基本なので何度でも書きます(笑)

2009年のトヨタのCMで流行語になった

「こども店長」

などはその典型ですね。

「こども」と「店長」という異質な言葉の組み合わせが、化学反応を起こしました。

また、本来子供がするようなモノ・コトに「大人」をつけると、化学反応が起こりやすくなります。

「オトナグリコ」

「大人の修学旅行」

「大人の社会科見学」

「大人の宿題」

「大人の夏休み」

浜松銘菓のうなぎパイのキャッチコピー。

「夜のお菓子」

も、言葉の組み合わせで化学反応が起きていますね。発売元の春華堂のサイトには、「夜のお菓子」は、「お母さんが働いていたり子供が塾に行ったりで 昼間なかなか家族が集まれないので、 夜の家族団らんのひとときに召し上がってもらいたいという意味ですが、 ただ、実際には違う解釈もして買っていく方も多いようです」という説明をされています。違う解釈…(笑)

本来フォーマルなイメージがあるフランス料理に、「俺の」というやや乱暴な言葉を組み合わせた

「俺のフレンチ」

なんかも、化学反応を起こした例ですよね。

ドラマ「逃げるは恥だか役にたつ」(以下「逃げ恥」)で出てきた「やりがい搾取」「愛情搾取」という造語も先日サロン内で取り上げました。

「逃げ恥」には、もうひとつ、印象深い造語が出ていました。


それが‥

「ポジティブモンスター」

です。

いくら断られてもポジティブに反応する五十嵐に風間がつけたあだ名です。そんなあだ名をつけられても、彼女は

「ポジモン? ポジモンゲットだぜ」

とどこまでもポジティブでした。

モンスターといえば、「モンスターペアレント 」が有名ですね。この造語が誕生したことによって、必要以上に先生に干渉する親という概念を世に広めることができたのです。

他にもあると思いますが、一般的に流通している言葉は意外に少なそう。(ゲームやキャラの名前は別にして)

ここから課題です。

「〇〇〇モンスター」「モンスター〇〇〇」どちらでもいいので(「〇〇〇」の字数は自由)、新しい概念を生み出すようなモンスターを考えてみ下さい。


至ってシンプルですが、はっきりした解答がないだけに、 思考力が鍛えられそうです。お正月の話のネタにもなりそうな宿題ですね。

宿題の締め切りは1月5日です。講評はサロン内にて1月6日に公開予定です。

▼川上徹也さんが主宰するオンラインサロン「行列がうまれる「1行バカ売れ」コピー塾」はこちら

行列がうまれる「1行バカ売れ」コピー塾
行列がうまれる「1行バカ売れ」コピー塾
行列がうまれる「1行バカ売れ」コピー塾
世の中には2種類のコピーがあります。誰の目にも止めてもらえない空気のようなコピー、いわゆる「空気コピー」と、相手の心に刺さり行動に向...