経済のグローバル化、デジタルな技術革新のなかで、私たちをとりまく環境は日々大きく変化している。こうした時代において、真にグローバルな視点を備え、時代をリードする人材に必要な素養とはいったいどのようなものだろうか。

竹中流21世紀リーダー塾」はそれを知り、そういった人材に近づいていくためのサロンだ。主宰するのは金融担当大臣、 経済財政政策担当大臣などを歴任し、国家の中枢から世界的な視野で日本を観測してきた竹中平蔵氏。

週に一度のニュースレター配信と、月に一度開催されるリアルゼミナールを通して、グローバル社会の現状と今後の展望を学び、本物の「21世紀型リーダー」に必要な視点を磨いていく。

今回は、「竹中流21世紀リーダー塾」の目玉コンテンツであるリアルゼミナールに参加する機会を得たので、その模様を写真とともにお伝えしたいと思う。

双方向性の高いリアルタイム講義

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2016年12月、都内某所の会議室にサロンメンバーが集合する。『コ』の字に並べられたテーブルの中心に、竹中平蔵氏が立つ。講義にはテキストは存在せず、竹中氏の軽妙なトークとともに進行する。年末ということもあり、話の枕に今年の流行語大賞を引き合いに出し、2016年の振り返りから講義の幕が切って落とされた。

今回のテーマは「2017年日本の展望」について。リアルゼミナールの参加者には、事前に課題が与えられる。今回のテーマは「トランプ政権をどうみるか」であり、事前に各々の考えや疑問についてまとめてくることが求められた。

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はじめに、竹中氏よりトランプ氏の支持者層が、ビジネスマン、軍人、共和党支持者に大別できることが示される。その上で、トランプ政権の今後の動きについて「みなさんはどう思いますか」「なぜそのように思いますか」といった質問が参加者に投げかけられる。

サロンメンバーから次々手が上がり、様々な意見が交換される。それをうけ、竹中氏より独自の視点や解釈が加えられ、こうしたインタラクティブなやり取りのなかでテーマへの理解を深めることができるのだ。

その後、政権の人事、外交、経済政策といったテーマで更に議論を深めてゆく。サロンメンバーの意見に対し、竹中氏が実際にアメリカで目にした光景や、各国要人の人柄などが、昼食会のエピソードなどと共に明かされる。氏の話を通じて、世界の外交の現場で行われている事柄を肌で感じることができるというのも大きな魅力の一つである。

2017年、日本はどう舵を切るべきか?

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後半は4,5人ずつのグループにわかれ、日本の取るべき外交政策、経済政策という2つのテーマでそれぞれグループワークを行う。その後グループごとに意見をまとめて発表し、竹中氏が講評するかたちで進行がなされる。

グループワークの間に竹中氏の手が空いたので、サロンについて話をうかがうことが出来た。

とても前向きなメンバーが揃っていると思います。みなさん課題に対して主体的に取り組み、積極的に意見を表明してくれます。他にも、何も言わなくてもお菓子を差し入れてくれるひとがいたり、会のレジュメを作ってくれたり。実はこの後の忘年会も、サロンメンバーが調整してくれました。

会計士の方、政治家の秘書の方、サラリーマンから主婦の方まで、様々なひとが参加されていますが、みなそれぞれ違った意見を持っています。様々な立場の人の意見にふれ理解を深めることは、21世紀のリーダーに必要な素養です。

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竹中氏は経済学者でもあるが、その分析は実証的な経済学視点にとどまらず、歴史や各国の文化など膨大な知識背景に基づき、その上で実体験をともなったものとして語られる。街角で目にしたローカルな光景からグローバルな外交の第一線まで、自分の肌感覚に基づく体験の体系から得た知見が、真にグローバルな視点の正体と言えるだろう。また、竹中氏がこうした知見を元に、様々な立場の意見をまとめ上げる様子からは、21世紀のリーダーに求められる素養を間近に感じることもできる。

竹中流21世紀リーダー塾」では、高い目標に向かって進む意欲と、課題に取り組み議論に参加する積極性を持ち合わせてさえいれば誰でも参加することができる。興味の在る方は是非サロンの門を叩いてみてほしい。

竹中流21世紀リーダー塾
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竹中流21世紀リーダー塾は、理論・実務両面からグローバル社会の現状と今後の展望を学び、実践する創発型コミュニティ。学校や各種セミナー...