
梅雨をおしゃれに楽しむためのレインブーツ3選
雨の多い時期に困るのはレインブーツ。昔はレインブーツといえばファッション性皆無・機能性超重視のものばかり。「THE長靴」なデザインばかりでした。
しかし近年は一見するとレインブーツに見えないアイテムも多くなってきました。
http://zozo.jp/shop/mackintoshphilosophy/goods/15851113/?did=35271153
例えばこちら。「MACKINTOSH PHILOSOPHY」が展開するサイドゴアレインブーツ。通常レインブーツは完全防水にするためゴム製でつくられているものが多いです。
しかし、レザーであれば履き込むうちに馴染み足の形にフィットさせることができるのですが、ゴムの場合は経年での変化がほぼありません。ですから細身のフォルムに作ってしまうとどうしても履き心地が悪くなるもの。肉厚なブーツ用のゴムであればなおさら。履き心地が悪くなるどころではなく「足すら入らない・・・」なんてことも起こります。
かといって、薄いゴムにすれば伸縮性を保とうとするとどうしても靴としては機能しない・・・。つまり「細身のゴムブーツ」は構造的に作りにくいのです。
ところがこちらのレインブーツはサイドを伸縮性の高いゴムに切り替えることで細身でも着脱可能に仕上げています。またフォルムも履き心地が悪くならない限界まで細身に作っており(ただし甲部分は少し高め)、見た目はほぼドレス用のレザーブーツと変わらないレベルまで綺麗に整えました。
これが数年前から大ヒット。クールビズスタイルでスラックスに合わせても良いし、デニムなどに合わせて大人っぽく合わせることもできる。レザーでなく生地単価の安いゴムなので値段も1万円台で買えるということもあり、10代の若者が「レザーブーツの代用品」として購入する例も出てきているようです。
http://zozo.jp/shop/mackintoshphilosophy/goods/17768859/?did=35803445&rid=1019
他にもレインブーツ・・・ではなく「レインシューズ」ですがこちらもオススメ。同じく「MACKINTOSH PHILOSOPHY」が展開するもの。こちらはブーツではなくプレーントゥのシューズ。ゴムではなくレザーでつくられています。
しかし、レザーといってもこのシューズに使われているのはガラスレザーという撥水性の高い素材。ゴムブーツと比べると「完全防水」とは言えませんが、まさか水たまりをバシャバシャ歩くわけでもないですし、ちょっとした雨くらいであれば差し支えはないでしょう。
ガラスレザーは撥水性が高いだけでなく、艶感がプラスされるのもポイント。言葉通り「ガラス」の様な鏡面加工となっており光を反射し常に艶のある表情に見えます。
ただしレザーが硬く馴染みにくくなるというデメリットもあります。そのため通常のレザーに比べると履き心地は良くないかもしれませんが、悪天候用として買うのであれば、毎日延々と履くわけでもなし、さほど気にはならないと思います。
http://zozo.jp/shop/s-rush/goods/10592163/?did=35950546
最後はカジュアルなスニーカーを。ミリタリーブーツを得意とする「PALLADIUM」のシューズ。オールスターのようなシンプルなデザインですが、ブロックパターンのソールからはミリタリーの色が感じられます。
とはいえ、全体的に細身のデザインではあるのでミリタリーらしい土臭さが過剰に出るわけではありません。日常のデニムやワイドパンツなどのスタイルにも問題なく馴染みます。
デザインの切り替えもほぼなくシンプルで使い回しやすいですし、一見してレインシューズとも思えません。防水性のある素材は基本的に汚れもつきにくく、生地が綺麗なまま丈夫で長持ちするもの。一度買えば毎年使えますから、そう考えると値段もそこまで高くはないでしょう。
レインブーツにも色々な種類がありますが、「THE長靴」ではなくこういった日常でも問題なく使えるデザインがオススメ。
雨の日をオシャレをしながら快適に過ごせるように、ぜひ紹介した商品をチェックしてみてください。
